炎の盾へ
守るべきものは眠りに就いた
栄えある強固なる盾よ
君も安らかなる永き眠りへ
穏やかなる終わり、消えゆく背中
荒んだ黒を照らし出し
ときに熱くもある温もりを与えてくれた
永い常夜の中の美しい炎は失われてしまうのか
再会の約束は交わされず
果たされるは冥府に於いてのみか
月下の負け犬は哭く、別れの台詞を探して
炎天下の狼は唄う、哀すべき魂の再会を信じて